2014年12月22日月曜日

能鑑賞に国立能楽堂に行ってきました



国立能楽堂に能鑑賞に行ってきました。


千駄ヶ谷と代々木駅の間にある、都心の中に突然現れる、
静かな空間を発生させている施設です。

今回鑑賞したのは12月定期公演


葛城(かづらぎ)です。
シテは角寛次朗先生・・・・・・・・・・義父です。
ですので地謡の角幸次郎先生は義弟です。

能を鑑賞する趣味嗜好は元々はなかったんですが、
こうして時間がたつにつれて
なるほどこの空間にいることの異次元の心地よさを感じるようになってきました。



この国立能楽堂は写真を見てお分かりの通り、シート前に液晶パネルが内臓されておりテロップが流れます。おかげでストーリを追いかけながら・・・・・(途中で脱落しますけど)。

個人的にはココの能楽堂が一番観やすい舞台だと思っています。
義父によると「寸法が@@@@」と色々難しい話が舞台の向こう側にはあるようです。

ライトアップされた中庭もまた静寂を演出しております。
「国立」の施設としてその風格も堪能することができました。